FreeNAS用にカスタム

今年の春先からデスクトップ用途として使ってきたML115 G1ですが、
今後はFreeNASをUSBメモリに仕込んでファイルサーバとして動かすことにしました。


なぜなら…
ML115 G5を買うことにしたのです。Phenom X4が動くと聞いて。
安価にクアッドコアですよ。ML115のマザーの配置的にクーラーで苦戦しそうですが、
これは!と久々に思ったので(しかも安価だしねぇ、ML115Phenom X4も)、まずはML115 G5を注文。


さて、それではML115 G1をファイルサーバにと。
こいつは既にこんな状況だったのですが…

  • (標準)SATA 80GB
  • (追加)SATA 1TB HGST HDS721010KLA330
  • (追加)SATA 1TB HGST HDS721010KLA330
  • (追加)SATA 1TB HGST HDS721010KLA330

今回、標準の80GBをG5に移設することでさらに追加。

  • (追加)SATA 1TB HGST HDS721010KLA330

そしてRAID 5を組む。
既にRAID 0として組んでいたので速さは体感できました。
(2TB以上のボリュームを扱うには、Windows XP 64bit版か、Windows 2003 Server SP1以上が必要)


最近のHDDは初期不良を過ぎると壊れないというが、まだ信じられないところもあったりする。
なのでRAID 5で組んで、1発くらい壊れてもなんとかしようという狙いなわけです。
この組み合わせでRAID 5だと実効範囲で2.7TB程度。
RAID 0で組めば、3.6TB程度は期待できるのですが我慢。


2.7TBもありゃ十分じゃん?
足りなくなったらまた買えばいいだけ。
FreeNASでソフトウェアRAIDを組めるので、ML115に搭載されているあまり効果がよくないハードウェアRAIDをしなくていいし。


ML115とHDD 4台で6万円くらい。(FANの交換とかも必要だけど)
電気代というランニングコストは無視しつつ、イニシャルコストだけを見ると破格です。
TeraStationがなんぼのもんじゃいと。



ところで、ML115 G1の静穏化対策は今のところこんな感じです。


起動時の爆音対策として、リアケースFAN

HDDの冷却対策として、フロントケースFAN(ちょっと頑張って挟んでます)

CPUファンは検討中です。
電圧下げて、クロックも下げるの前提でKAMA-FLEX 80mm 超静音が有力候補かなぁ?

G5用にPhenom X4を買ってくる時に、考えてみようと思います。